2018 Haunted 3

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第19回公演 HAUNTED 3 ロミオの真実
　　　　　
長い争いの歴史の運命は
誰も望まぬ行く先へと・・・
そして今真実が明かされる・・・

脚本・演出：平田恵子
公演日：2018 5 20(日)
シンフォニア岩国多目的ホール

Story
誰もが知っている悲劇のロミオとジュリエットでもその陰には、幾千年にもわたり、彷徨い続ける魂があった。天国で結ばれるはずだった二人の魂は出会えず、ロミオだけが今もジュリエットを探しこの世を彷徨い続けていた。そうしてやっとジュリエットを探し出したロミオは仮面舞踏会の招待状を卒業記念にとカトリーヌに贈った。しかしロミオがジュリエットの生まれ変わりだと信じ込んでいる女性カトリーヌは、ジュリエットとは似ても似つかぬ今時の１８歳の大学生。カトリーヌは、一人では不安なので、何時もは仲の悪い二卵性双子の
妹シャルロットとさめた１０歳のいとこアーシアを連れて屋敷にやってきた。気楽に仮面舞踏会に招かれたと思い込んでいる３人。しかし妹シャルロットとアーシアは、彼らが彷徨う亡霊だと気付き屋敷から逃げだそうとするが・・・カトリーヌが囚われていることを知る。その鍵を握るのは、ロミオの乳母のソフィ。彼女は何を隠しているのか。一体この屋敷で何があったのか。カトリーヌを探す間に、鏡の化身ルイーザに出会う。この屋敷にかけられた呪いを解かなければ、ジュリエットと瓜二つのカトリーヌの魂は連れて逝かれるとその呪いを解くには死後の世界をつなぐ、願いの６個の石が揃わなければならないと、残りの後１個の石のありかを探して二人は彼らたちが近づくことのできない納棺堂へと向かう。そこで待ち受けていたものは、今も彷徨い続けている蠢めく魂・・・・この物語に隠された真実の扉が今開こうとしている。