2007 Spirit

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第12回公演　「Spirit」
脚本・演出：平田恵子
公演日：2007 11 25
シンフォニア岩国多目的ホール

STORY
古代ギリシャ神話オリュンポス十二神、天空の神（神々の王）ゼウスには、アルゴスの王アクリシオスの一人娘ダナエとの間に、ペルセウスが生まれた。しかし、アクリシオスには、孫に殺されると予言が与えられ、怖れたアクリシオスは、孫を殺せず、娘ダナエとペルセウスを箱舟に閉じ込め海に流した。二人は、セリポス島の王ポリュデクテスに助けられ、ポリュデクテスはダナエを一目見るなり愛するように、しかし心をとざし従わないダナエに怒り、ダナエを奴隷に、成人したペルセウスが邪魔になり彼を殺そうと「あのメドゥサ
の首をとってこい、60日経ってもお前が帰って来なければ母を殺す」と彼に告げた。我が子ペルセウスを探し出したゼウスは、王位にペルセウスをと願い、それを不満に思うゼウスの兄ハデスが、ペルセウスの行く手を遮る。やっと見つけ出したメドゥサの洞窟には、半端に石にされた滑稽な者たち、そして心優しいステンノが・・・・・ステンノは、メドゥサにのみ込まれた姉で、陽が沈む時彼女が現れ、陽が昇る時、妹のエウリアレが現れるのであった。はたしてペルセウスとメドゥサの行方はクライマックスが織り成す、笑いと感動の語・・・そして想像もつかないクライマックスへ・・・